“If you can’t explain it to a six year old, you don’t understand it yourself.”
はアインシュタインの言葉ですが、
昨年、久しぶりに受験勉強というものをしてみて、
「人に説明できるように理解すること」「アウトプットすること」の大切さを実感しましたので、
今日はそれについて書きたいと思います。
うちの息子は6歳児ではなく9歳児ですが、
私は毎晩寝る前、息子と一緒に、「3分講座」と題して、
「お互いに新しく知ったことについて説明する」という習慣があります。
息子もこの時間が楽しみなようで、寝室に行く前いつも、
「今日の3分講座はなにー?」と聞いてきます。
3分クッキングの音楽まで歌ってくれてノリノリで始まります。
どちらも、話は3分には全然収まらないのですが(笑)
息子はその日学校で習ったことや、好きなテレビ番組SASUKEについて、
私にわかるように説明してくれます。
私は、受験勉強中は、その日学んだことについて息子にわかる言葉を選んで説明していました。
今思えば、これがなかなか効果があったようで、
自分が説明した内容は、記憶の定着率が良かった気がするのです。
そして息子も、「今日は何をお母さんに説明しようかな~」と思いながら授業を聞いているので、
きっと聞くときの集中度合いも上がっていると思います。
(そう思いたい!)
何より、「説明するのが楽しい」と思える時間があるのは、
子どもにとって大切かもしれないと思いました。
耳学の記事でも書かせていただいたのですが、
人は、物事を見聞きしたときではなく、アウトプットしたときに「覚えた」状態になるので、
何かを勉強中でお子さまのいらっしゃる方は、
お子さまにわかるように説明してみる というのも効果的な勉強方法になると思います。
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