こんにちは!行政書士の事務所開業のため勉強中の南部成美です。
ご訪問いただきありがとうございます。
私は、自分のやりたいことを実現するために開業したい!と初めて考えた始めたとき、何も知識がなく、
「個人事業主でやっていくのと法人を立ち上げるの、どちらが良いんだろう…?」
と、そこからまず気になりました。
こちらの「起業」→「個人事業主と法人」のカテゴリーでは、個人事業主と法人の違いについて、
お金の面や手間・社会的信用などの点から比較していきたいと思います。
細かい違いは次の記事以降で書いていきたいと思いますが、
今日はまず、大まかな違いを表にしてみました^ ^
個人事業主 | 法人 | ||
お金 | 開業に必要な資金 | 費用は最低限におさえることができる | 資本金や法人登記の費用が必要 |
税金 | 青色確定申告を申請すると、個人事業主控除、専従親族の給与控除、損益を3年間計上できる | 個人事業主より「経費」の範囲が広いので、一定程度の所得を超えると、法人化したほうが有利 | |
手間 | 事業の開始 | 税務署への開業届出のみでできる | 設立登記が必要で、発起人、取締役、株主の募集など、多くの人がかかわる場合もあり、時間と労力はかかる |
税務申告 | 比較的簡単な記帳で済み、自分でも申告可能 | 複雑で難しいので、専門家に依頼した方が良い場合もある | |
社会的信用 | 事業を行ううえでは特に問題ない | 金融機関からの借入れや従業員の募集などで有利 |
法人化する場合は、設立については司法書士や行政書士、税務については税理士等、専門家への相談や依頼が必要になる場合も出てきます。
次回は、気になる「お金」の特に税金について詳細を見ていきたいと思います。
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出勤するときに毎朝通る公園の河津桜が満開です!
少し早く家を出て、保育園に送る前の娘と一緒に、落ちた桜の花びらを拾うのを楽しんでいます。
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